2014.05.31 Saturday
採取会
JUGEMテーマ:趣味
名古屋はアミガサタケの時期を過ぎると
オオセミタケの季節になる。
正確には、アミガサタケが出始めると
オオセミタケも気の早い物が出始めるのだが
最盛期はオオセミタケの方が少し後ろになる。
今年は3月21日には既に幾つか発生を確認出来た。



キノコは、毎年同じ場所に発生するとは限らない。
だが、この場所のオオセミタケは
発生量の変動はある物の、毎年必ず発生してくれている。
そこで、キノコ好きの知人に
「オオセミタケを見に行きませんか?」と誘ってみた。
その知人とは、昨年一宮名鉄で開催された
「キノコマルシェ展」で知り合った。
熱狂的にキノコが好きなのだが
実物に遭遇する機会が中々持てない、との事だったので
折角なら、と誘ってみた次第。
打ち合わせの結果、3週間後に探索会をする事に。
ピークの予想は2週間後だが、
この場所のオオセミタケの発生時期は約一か月に及ぶので、
多分3週間後でも大丈夫だろう。
例年なら必ず幾つか採取するのだが
今年は探索会用に取って置かないとなぁ。
つい、掘りたくなってしまうのを我慢我慢。
とは言え、一つ掘ってしまったよ・・・・・・(-_-;)

矢張り冬虫夏草の掘り取りは楽しいなぁ♪
目の前にあるとつい手を出してしまう。
麻薬みたいな物かもw
取り敢えず一つ綺麗に掘り出せたので満足だ。
と、帰ろうとした所、こんな個体を発見。

3つの子実体が固まって生えている。
内1本は発生後に誰かに踏まれた様で
真っ二つに割れてしまっている。
これはどうしても気になる!
で、やっぱり掘り出してしまった・・・・・・

オオセミタケは1つの寄主(セミの幼虫)から
1本の子実体が発生するのが普通なのだが
名古屋のオオセミタケは1つの寄主から
何本もの子実体が発生する事が多い。
これもそんな個体の一つだ。
帰宅後、クリーニングをした状態。



木の根とガッチリと絡み合ってるのがカコイイ(・∀・)♪
取り敢えず今年のオオセミタケは当方的にはこれで満足かな。
そして3週間後。
知人があちこちに声を掛けてくれて
参加者は老若男女総勢10名。
半数以上が初対面。
中には「キノコ会」とだけ聞いて参加して来た人も。
その人は「一度で良いから冬虫夏草をみてみたい!」と
言っていたので
「今からそれを見に行くんですよ」と言ったら興奮していたw
現場に着いて、まず一つを当方が掘り出して見本を。
掘り取りの際の注意点等を実演。
そして三々五々、散って貰う、


それぞれがオオセミタケを見付け
その場所で掘り取り開始。
早速掘り出して皆に見せていたり

それを撮影したり。

思わず夢中になる両親にちょっかいを掛ける子供w

とにかく皆、一心不乱。
探索会では無く、採取会と言うべきか。

ハタから見たら不気味な集団だったろうなぁw
皆、服が汚れるのも気にせず一心不乱。
矢張り麻薬みたいな物だよなぁw

因みに、手前のパックには皆が掘り出したオオセミタケが。
この個体は寄主が結構地下深い所にあるみたいで
かなり苦戦している様子。

それでも何とか掘り出し成功。

早速ツィッターに投稿。

いやぁ、「現代」ですなぁ。
取り敢えず、全員が掘り出す事が出来て良かった。
皆様に喜んで頂けたのも良かった。
探索会の言いだしっぺとしては一安心。
その後、ウィグル料理の店(→こちら)に移動して打ち上げ。
珍しかったし美味だったし、それも楽しかった。
普段、引き篭り同然の生活をしている当方なので
何人もの人と会って喋る機会が持てて有難かったなぁ。
本当にどうも有難う御座居ました。
また次回は別の場所で探索会するのも良いかなぁ(^-^)
所で以前、この場所でオオセミタケを掘っている時に
一人の少年に声を掛けられた話を書いた(→こちら)。
実はその翌年、同じ少年に再度遭遇した。
「あ、キノコのおじさん!」と声を掛けられたのだ。
その時、少年は友人とキャッチボールをしていたので
その友人に「実は去年ね・・・・・・」と説明をしていた。
そして、そのままキャッチボールを続けていた。
で、今年は少年に遭遇出来無かった。
その少年が将来、
冬虫夏草の大専門家になる可能性はどうやら無い様で、
実に残念だ・・・・・・w



名古屋はアミガサタケの時期を過ぎると
オオセミタケの季節になる。
正確には、アミガサタケが出始めると
オオセミタケも気の早い物が出始めるのだが
最盛期はオオセミタケの方が少し後ろになる。
今年は3月21日には既に幾つか発生を確認出来た。



キノコは、毎年同じ場所に発生するとは限らない。
だが、この場所のオオセミタケは
発生量の変動はある物の、毎年必ず発生してくれている。
そこで、キノコ好きの知人に
「オオセミタケを見に行きませんか?」と誘ってみた。
その知人とは、昨年一宮名鉄で開催された
「キノコマルシェ展」で知り合った。
熱狂的にキノコが好きなのだが
実物に遭遇する機会が中々持てない、との事だったので
折角なら、と誘ってみた次第。
打ち合わせの結果、3週間後に探索会をする事に。
ピークの予想は2週間後だが、
この場所のオオセミタケの発生時期は約一か月に及ぶので、
多分3週間後でも大丈夫だろう。
例年なら必ず幾つか採取するのだが
今年は探索会用に取って置かないとなぁ。
つい、掘りたくなってしまうのを我慢我慢。
とは言え、一つ掘ってしまったよ・・・・・・(-_-;)

矢張り冬虫夏草の掘り取りは楽しいなぁ♪
目の前にあるとつい手を出してしまう。
麻薬みたいな物かもw
取り敢えず一つ綺麗に掘り出せたので満足だ。
と、帰ろうとした所、こんな個体を発見。

3つの子実体が固まって生えている。
内1本は発生後に誰かに踏まれた様で
真っ二つに割れてしまっている。
これはどうしても気になる!
で、やっぱり掘り出してしまった・・・・・・

オオセミタケは1つの寄主(セミの幼虫)から
1本の子実体が発生するのが普通なのだが
名古屋のオオセミタケは1つの寄主から
何本もの子実体が発生する事が多い。
これもそんな個体の一つだ。
帰宅後、クリーニングをした状態。



木の根とガッチリと絡み合ってるのがカコイイ(・∀・)♪
取り敢えず今年のオオセミタケは当方的にはこれで満足かな。
そして3週間後。
知人があちこちに声を掛けてくれて
参加者は老若男女総勢10名。
半数以上が初対面。
中には「キノコ会」とだけ聞いて参加して来た人も。
その人は「一度で良いから冬虫夏草をみてみたい!」と
言っていたので
「今からそれを見に行くんですよ」と言ったら興奮していたw
現場に着いて、まず一つを当方が掘り出して見本を。
掘り取りの際の注意点等を実演。
そして三々五々、散って貰う、


それぞれがオオセミタケを見付け
その場所で掘り取り開始。
早速掘り出して皆に見せていたり

それを撮影したり。

思わず夢中になる両親にちょっかいを掛ける子供w

とにかく皆、一心不乱。
探索会では無く、採取会と言うべきか。

ハタから見たら不気味な集団だったろうなぁw
皆、服が汚れるのも気にせず一心不乱。
矢張り麻薬みたいな物だよなぁw

因みに、手前のパックには皆が掘り出したオオセミタケが。
この個体は寄主が結構地下深い所にあるみたいで
かなり苦戦している様子。

それでも何とか掘り出し成功。

早速ツィッターに投稿。

いやぁ、「現代」ですなぁ。
取り敢えず、全員が掘り出す事が出来て良かった。
皆様に喜んで頂けたのも良かった。
探索会の言いだしっぺとしては一安心。
その後、ウィグル料理の店(→こちら)に移動して打ち上げ。
珍しかったし美味だったし、それも楽しかった。
普段、引き篭り同然の生活をしている当方なので
何人もの人と会って喋る機会が持てて有難かったなぁ。
本当にどうも有難う御座居ました。
また次回は別の場所で探索会するのも良いかなぁ(^-^)
所で以前、この場所でオオセミタケを掘っている時に
一人の少年に声を掛けられた話を書いた(→こちら)。
実はその翌年、同じ少年に再度遭遇した。
「あ、キノコのおじさん!」と声を掛けられたのだ。
その時、少年は友人とキャッチボールをしていたので
その友人に「実は去年ね・・・・・・」と説明をしていた。
そして、そのままキャッチボールを続けていた。
で、今年は少年に遭遇出来無かった。
その少年が将来、
冬虫夏草の大専門家になる可能性はどうやら無い様で、
実に残念だ・・・・・・w


