2009.05.23 Saturday
薄紅……か?
以前、ウスベニイタチタケの事を書いた(→こちら)。
その記事中で、
乾燥気味の時、と言う特殊な状態を元に命名されても……
との内容を書いた所、ある人から
新種登録の際、基準になる標本(タイプ標本)は乾燥標本だから
乾燥状態で命名するのは当然では?
とのご指摘を頂いた。
成る程、確かにそうかも知れない。
これはちょっと盲点だったなぁ。
だが、矢張り疑問が残るので
本当にそうなのかどうか、実験してみる事にした。
こちらは5/9に出逢ったウスベニイタチタケ。
矢張り薄紅とは言えないと思う。
こちらは収穫して約3時間後の状態。
これだと確かに「薄紅」だと言えるかも知れない。
こちらは翌日の様子。
「薄紅」とは言えなくなってしまったw
矢張り、「薄紅」と言えるのは、
「乾燥気味」と言う、至極特殊な状況下だけだった様だ。
命名した人が、本種を発見した状況が
たまたま「乾燥気味」だったのだろうか。
誤解を生んでしまいそうな命名だと思うけどなぁ……(^ω^;)
その記事中で、
乾燥気味の時、と言う特殊な状態を元に命名されても……
との内容を書いた所、ある人から
新種登録の際、基準になる標本(タイプ標本)は乾燥標本だから
乾燥状態で命名するのは当然では?
とのご指摘を頂いた。
成る程、確かにそうかも知れない。
これはちょっと盲点だったなぁ。
だが、矢張り疑問が残るので
本当にそうなのかどうか、実験してみる事にした。
こちらは5/9に出逢ったウスベニイタチタケ。
矢張り薄紅とは言えないと思う。
こちらは収穫して約3時間後の状態。
これだと確かに「薄紅」だと言えるかも知れない。
こちらは翌日の様子。
「薄紅」とは言えなくなってしまったw
矢張り、「薄紅」と言えるのは、
「乾燥気味」と言う、至極特殊な状況下だけだった様だ。
命名した人が、本種を発見した状況が
たまたま「乾燥気味」だったのだろうか。
誤解を生んでしまいそうな命名だと思うけどなぁ……(^ω^;)