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カンザシ
こちらの画像は多分カンザシタケモドキ。



2007/10/24、滋賀県栗東市内にて撮影。

カンザシタケモドキは図鑑にはまず載っていない。
当方の知る範囲では
 『きのこ 見分け方食べ方』 清水大典著(家の光協会刊)
 『北陸のきのこ図鑑』 池田 良幸著(橋本確文堂刊)
の2冊にしか載っていなかった。
他には
 『原色日本新菌類図鑑』 今関六也・本郷次雄編(保育社刊)
に、簡単な文章での記述が載っているだけだった。

webを「カンザシタケモドキ」で検索しても
学名の Pterula subulata で検索しても
データは全くと言っても良い程出て来ない。
因みに、「カンザシタケモドキ」は画像の様に枯木生で、
「モドキ」の付かない「カンザシタケ」は
同様の形状だが地上生の物との事。
その「カンザシタケ」で検索しても
学名 Pterula fusispora で検索しても
殆どデータは得られない。
とにかく情報の少ないキノコの一つだ。

カンザシタケモドキはフサタケ属に分類されている。
ホウキタケに形の似たキノコだが
ホウキタケとの類縁関係は遠いらしい。
2005年7月刊行の『北陸のきのこ図鑑』では
ホウキタケに近いヒダナシタケ目シロソウメンタケ科に
分類されていたが
webで最新情報を調べると
現在、フサタケ属は意外にも
マッシュルームのハラタケ目に
フサタケ科フサタケ属として分類されている。
これは近年のDNA解析による結果なのだろうか。
あまりにも意外なのでびっくりしてしまったよ。

webで情報を色々検索していたら、こう言う画像がhitした。
リンク先は韓国語で、当方は勿論読めない。
試しに自動翻訳をしてみたら
閔しわきのこ目ギッサリボソッとギッサリボソッソック
夏で秋にかけて光葉樹または針葉樹のブフモックや
地中につけた木で発生する
短い台でふたつまたはいろいろに盆地を続いて珊瑚上または海草上だ.
高さは 3〜7cmで表面は灰色や暗灰色で上方へ茶色をたたえて
盆地末はダムドングガルセックだ
となった。
何となくは判るが、でも良く判らない……(^ω^;)

また、フサタケ科不明菌としてhitした画像の方が似ているが
これが「カンザシタケモドキ」なのかどうかは不明だ。
とにかく、あまりにも情報の少ないキノコだなぁ……


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| フサタケ科 | 00:08 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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