2007.09.05 Wednesday
ハナのある無し
こちらの画像はハナホウキタケ。
見た通りホウキの様な形で、花の様にキレイな色のキノコ。
色、形、大きさ共に個体差がある。
また、老熟すると淡色や褐色になってしまう。
当方の見た範囲では岐阜のこのフィールド及び高山市周辺は
ハナホウキタケの発生がとても多い様に思う。
近縁種のホウキタケ(後述)は美味しいキノコだが
残念ながらハナホウキタケは毒キノコなのである。
見分ける簡単なポイントは
「根元から分岐しているのはハナホウキタケ。
根元は太く、先端で分岐しているのがホウキタケ」との事。
高山の朝市でホウキタケが「もとぶと」の名で売られているのは
この特徴を表しているのだと思う。
ただ、ハナホウキタケはそれ程毒性は強くないとかなので
茹でこぼして食べている人も居るのだとか。
中毒は体質にも因るらしい。
また、「もとぶと」の判断が
全て安全なのかどうか、当方は責任は持てないので
その点はご注意願いたい。
更に、ホウキタケには類似種、変異種が多く
分類上のポイントもまだ良く判っていないのらしい。
と言う事は上の画像の物全てが
本当にハナホウキタケなのかどうか、実は断言出来無い……
こちらの画像は多分ホウキタケ。
2007/08/13、同じく岐阜県荘川村にて撮影。
高さ5〜6cm程の小さな個体で
別の森の山道脇に生えていた。
根元が太く先端だけが赤い点で
ハナホウキタケと明らかに異なっていて
「もとぶと」と判断して良いと思われる。
10月になると飛騨高山の朝市で「もとぶと」が並ぶ。
だが、今迄時期が合わなかったのか
ハナホウキタケは毎年見ていたのだが
ホウキタケには出逢った事は無かった。
このホウキタケは一ヶ月以上早い時期外れに
うっかり生えて来てしまったのだろう。
やっと出逢えたホウキタケだったが
今回は収穫しなかった。
来年は是非ホウキタケの旬の時期に
この山に来たい物だ。
こちらの画像は、上のホウキタケのすぐ横に生えていた
7〜8cmくらいの大きさの物。
全体の色合いと、先端が赤い点は先程の画像のとそっくりだったが
根元が太くないので、ホウキタケとは違う様に思える。
また、こちらの画像は別の場所で写したホウキタケの仲間。
恐らくハナホウキタケとは別種とは思うのだが詳細は不明。
ホウキタケ類は老熟すると皆色褪せてしまって
似た外見になってしまうのだが
これは多分、元からこんな色合いなのだと思う。
ホウキタケの分類は世界的に遅れているそうで
続々と新種が登録されているのだとか。
これもひょっとしたら新種なのかも知れないw
ホウキタケとハナホウキタケ以外のホウキタケ科は
図鑑やwebでの情報は多くない。
もうこうなってはオテアゲー\(・∀・) /だ……
もう一本日記を書いてます。
よろしければそちらもお読み下さいませ <( _ _ )>
見た通りホウキの様な形で、花の様にキレイな色のキノコ。
色、形、大きさ共に個体差がある。
また、老熟すると淡色や褐色になってしまう。
当方の見た範囲では岐阜のこのフィールド及び高山市周辺は
ハナホウキタケの発生がとても多い様に思う。
近縁種のホウキタケ(後述)は美味しいキノコだが
残念ながらハナホウキタケは毒キノコなのである。
見分ける簡単なポイントは
「根元から分岐しているのはハナホウキタケ。
根元は太く、先端で分岐しているのがホウキタケ」との事。
高山の朝市でホウキタケが「もとぶと」の名で売られているのは
この特徴を表しているのだと思う。
ただ、ハナホウキタケはそれ程毒性は強くないとかなので
茹でこぼして食べている人も居るのだとか。
中毒は体質にも因るらしい。
また、「もとぶと」の判断が
全て安全なのかどうか、当方は責任は持てないので
その点はご注意願いたい。
更に、ホウキタケには類似種、変異種が多く
分類上のポイントもまだ良く判っていないのらしい。
と言う事は上の画像の物全てが
本当にハナホウキタケなのかどうか、実は断言出来無い……
こちらの画像は多分ホウキタケ。
2007/08/13、同じく岐阜県荘川村にて撮影。
高さ5〜6cm程の小さな個体で
別の森の山道脇に生えていた。
根元が太く先端だけが赤い点で
ハナホウキタケと明らかに異なっていて
「もとぶと」と判断して良いと思われる。
10月になると飛騨高山の朝市で「もとぶと」が並ぶ。
だが、今迄時期が合わなかったのか
ハナホウキタケは毎年見ていたのだが
ホウキタケには出逢った事は無かった。
このホウキタケは一ヶ月以上早い時期外れに
うっかり生えて来てしまったのだろう。
やっと出逢えたホウキタケだったが
今回は収穫しなかった。
来年は是非ホウキタケの旬の時期に
この山に来たい物だ。
こちらの画像は、上のホウキタケのすぐ横に生えていた
7〜8cmくらいの大きさの物。
全体の色合いと、先端が赤い点は先程の画像のとそっくりだったが
根元が太くないので、ホウキタケとは違う様に思える。
また、こちらの画像は別の場所で写したホウキタケの仲間。
恐らくハナホウキタケとは別種とは思うのだが詳細は不明。
ホウキタケ類は老熟すると皆色褪せてしまって
似た外見になってしまうのだが
これは多分、元からこんな色合いなのだと思う。
ホウキタケの分類は世界的に遅れているそうで
続々と新種が登録されているのだとか。
これもひょっとしたら新種なのかも知れないw
ホウキタケとハナホウキタケ以外のホウキタケ科は
図鑑やwebでの情報は多くない。
もうこうなってはオテアゲー\(・∀・) /だ……
もう一本日記を書いてます。
よろしければそちらもお読み下さいませ <( _ _ )>