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ツブツブ ブツブツ
こちらの画像はクロコブタケ。

2007/02/18、名古屋市東山公園内で撮影。

ベリー類の実の様なツブツブが特徴。

ちょっとキノコには見えないw

シイタケほだ木の害菌として
栽培家の間では良く知られており
繁殖力旺盛でタチが悪いそうだ。
多くの枯れ木に発生する世界的公布種との事だが
キノコマニアの食指を動かさないのか
webでの画像情報はそれ程多くは無い。

クロコブタケは形態的変異が大きい。
大きさは元より、丸くなったり平らに広がったりと
個体により形の違いがかなりある由。
それが全て個体差なのか、
実はクロコブタケとされている物には
複数の種類が含まれているのか、
分類学的研究はまだ不十分なのだとか。
実際、webで検索すると
本当に同種なのか、と思われる画像が出て来る。

何れにせよ、子嚢殻(*)がある程度の数が纏まって
半球状の一個体を形成しているのが
このクロコブタケの特徴である。

(*)胞子形成器官である「子嚢」を格納しているユニット。
  この場合、一つの粒々が一つの子嚢殻。
  ただし、当方は菌学を正式に学んだ訳ではありませんので
  この用語使用法は正確では無いかも知れませんw


こちらの画像はニマイガワ(多分)。

2007/03/02、名古屋市名東区内にて撮影。
最初見付けた時は
その「クロコブタケの個体差」なのかと思った。

だが、子実体が樹皮下に広がって形成されているので

もしや……? と思って調べたら
ニマイガワ(またはニマイガワキン)だと判った。

ニマイガワは通常のキノコ図鑑には載っていない。
当方の知る範囲では
『栽培きのこ害菌害虫ハンドブック』にしか載っていなかった。
このニマイガワもシイタケほだ木の有名な害菌なのらしい。
しかし、これはクロコブタケ以上に
キノコマニアの食指を動かさない様で
シイタケ栽培関係以外のサイトには一切情報が無かった。

ニマイガワは枯れ木の樹皮下に
子嚢殻が隙間無く繋がった状態の子実体を形成する。
若い時は灰緑〜褐色だが、
成熟すると画像の様な下層の黒い部分が現れる、との事である。
「ニマイガワ」と言う不思議な名前も
その生態から付けられたのだろう。
3枚目の画像は、既に樹皮が剥がれ落ちた状態。
道路工事等で捨てられた、余ったアスファルトに見えてしまうw
確かにこれはクロコブタケ以上に
キノコには見えないかも知れないなぁ。


こちらの画像はカタツブタケか、もしくはその近縁種。

2006/06/29、東大阪市内にて撮影。

こちらは同年09/14、東大阪市内にて撮影。

直径2mm程度の黒い粒々が
枯れ木にびっしりと張り付いている。

これも図鑑には殆ど載っておらず
webでの情報も少ないので良く判らない。
種々の枯れ木に発生する様だが
ほだ木の害菌としては扱われていない様だった。

これは上記の種類と違って
子嚢殻一つ一つが独立した形の子実体である。
ややもするとアブラムシの卵とかに見えてしまう。

ますますもってキノコには見えないよなぁ……w


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| 子嚢菌類 | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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