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つい……(^ω^;)
<前回の続き>

試料として送る物は、当然新鮮な個体の方が良い。
折角送っても、使い物にならなければ
わざわざ手間とお金を掛けて送る意味が無い(着払いだけどw)。

例えばこの個体。
ちょっと古い感じだった。



念の為、掘り取りをしようとした所、
少し離れた場所に妙な形に変形し
白いカビに覆われた子実体がある事に気付いた。


掘り取りをしてみたら、その二つは繋がっていた。

一つの寄主から発生していたのだ。

片方はカビでやられているし
もう片方はちょっと萎びた感じだし。
全体に勢いに欠ける様に思われたので
この個体を送るのは止める事にした。


この後、この個体は埋め戻した。



こちらの個体は、2本の子実体が融合していた。

しかも、既に萎びている。

この個体も念の為掘り取りをしてみた。


形は面白いが、試料としては使えそうも無い。
この個体も送るのは止めて、後で埋め戻した。


名古屋市東部で、
当方がオオセミタケの発生を確認しているのは
今の所、2箇所だ。
その内の一箇所、此処と同じ場所で
去年も妙な形になったオオセミタケを見た(→こちら)。

この場所は人に踏み荒らされる様な場所では無い。
だから、外的要因でこの様になったとは思い難い。
この場所でだけで、この様な妙な形の物が発生しているのは
何か原因があるのだろうか。
何か、変形しやすい劣性遺伝みたいな物でもあるのだろうか。
それとも、何か此処だけの環境要因でもあるのだろうか。

気になって某サイトに
この2個体の画像を投稿した所
「そんな物が生える事もあるでしょ(プ」みたいな反応で
軽くあしらわれてしまった。
うーむ……(^ω^;)



こちらの画像。
ちょっと判り難いが、3本の子実体が固まって生えていた物。


掘り取ってみたら、
案の定一つの寄主から3本生えている個体だった。


幼虫の体から、ガッツリ生えた柄が凄まじい。


大きな1本は、途中で二股になっていて
その先で融合して輪が出来ていた。


また、小さな子実体の先端には
何故か小さなポチがあったw


これも、先程の個体と同じ場所に発生していた。
子嚢果は接触していたのだが
こちらは融合していない。
矢張り、奇形になっている個体には
何がしかの理由がある様な気がするのだけどなぁ……


こちらは更に同じ場所から発生していた物。
子実体がとても大きかった。



掘り取りをしようとしたら
寄主は地面のすぐ下にあった。
殆ど露出している様な状態だったのでびっくりだった。


とにかく立派な子実体だ。




こうやって置くと
大きなカギ爪で押さえ込まれているみたいに見えるw




この2つのオオセミタケ。
ご覧の様に綺麗にクリーニングがなされている、と言う事は……












つい、持ち帰って自分で標本にしてしまったのだ……(^ω^;)

立派な個体だったので、送るのが惜しくなってしまったのだ。
日本菌学の貢献の為に、そう言う気持ちを押し殺す!!
と、決意していた筈だったのだが
素晴らしい現物を目の前にすると、
つい誘惑に負けてしまったよ……

ダメナアタシ……il||li _| ̄|O il||li



この記事を、依頼者が読んでいない事を祈るばかり(-人-) ナム〜
もし読まれても、怒らないで下さいませ……


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| 昆虫寄生菌 | 00:06 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
そんなの読むに決まっていますよ〜w
あとは着払いのみでなく、ちょっとイロ付けてくれたら…
なんて考えたボクはもっと
ダメナアタシ……il||li _| ̄|O il||li
| gikusa | 2009/05/10 2:52 PM |

>>gikusaさん

>そんなの読むに決まっていますよ〜w
あ、やっぱり???(^ω^;)
まぁ、笑って許して頂けたら、とw

イロ付けてしまうと、
何でもかんでも送ってしまいそうでコワイ……w
| まねき屋 | 2009/05/11 1:51 AM |
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