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邪魔!
当方は名古屋市内の街中の
極普通のとあるマンションに住んでいる。
敷地辺縁部には何て事の無い植え込みがあるが
一部は植木が枯れていて
あまり環境は良いとは言えない。

とは言え、何処にでもある様な光景だ。
この場所に住み始めて1年半、
毎日の様にその前を通っている。

7/17の事、何時もの様に
植え込みの横を通り過ぎ様とした時に
ふと目に入った物があった。

お!? これは……

見てみると、コツブタケの老菌だった。


こんな所にコツブタケが生えているなんて思わなかった。
と言うか、この植え込みにキノコが生えるなんて思いもしなかった。

先に書いた様に、この植え込みは
とてもキノコ向きの環境では無いのだ。
管理人さんはまめに世話をしてくれているのだが
それでも沢山の植木が枯れてしまっているのだ。
だが、こうやって逞しくキノコは生えて来ている。
当方はバイクや電車等で
ちょくちょくキノコ探索に出掛けているが
わざわざ遠くに出掛けなくても
こんな身近な所にキノコが生えていたのだ。

他の場所も探してみると
ヒメカタショウロと思われるキノコが沢山あった。



この植え込みは、極限られた種類にかも知れないが
意外にもキノコ向きな環境だった様だ。


更に探すと、妙なヒメカタショウロがあった。

良く見ると、キノコの上にアリがたかっている。


これは一体どう言う事だろう???

最初、このヒメカタショウロから
何か蜜みたいな物が分泌されていて
それを舐めているのか、と考えた。
例えばコツブタケは成熟すると黄色い液が分泌される。

ヒメカタショウロにも同じ様な現象があり
それがアリを惹き付けているのでは?と考えたのだ。

だが、そんな話は聞いた事が無い。
もし、そうだったとしたら
ヒメカタショウロ自体は今迄に何度も見ているので
今日まで一度もその現象に出くわしていない、と言うのも
ちょっと考え難いし、
この植え込みの中でも、数えたら50個体以上はあるのだから
この個体だけがアリを惹き付けている、のも妙な話だ。
これは一体どう言う事だろうか……

色々考えて以下の推論をした。
このヒメカタショウロは
アリの巣の出入り口を塞いでしまっているのだ。
アリ達は、ヒメカタショウロをどかそうとして
悪戦苦闘しているのだ。

当然ながら、キノコは自分の好きな場所に生えて来る。
それがたまたまアリの巣を塞ぐ事もあるだろう。
多くのキノコの成長は早い。
多分、この巣の出入り口は一夜にして
このヒメカタショウロに塞がれてしまったのだろう。
なので、アリ達は右往左往しているのだと思われる。

キノコを栽培する種類のアリは居るが
それ以外のアリはキノコを食べない。
なので、餌にもならないこのキノコは
本当にただ邪魔なだけだ。
数日経てば朽ち果てるかも知れないが
アリはそんな事は知らないのだ。

ヒメカタショウロは地面に根付いているのだから
退かす事は不可能だ。
多分、アリ達はヒメカタショウロを避ける様に
横に新たな出入り口を作るのでは無いだろうか。


今迄知らなかっただけで
世の中にはこんな事例が沢山あるのかも知れないなぁ……


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| 腹菌類 | 00:05 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
こんにちは!
意外と近くにきのこって出てくるもんですね。

それにしてもアリにしてみれば迷惑な話ですね。
蟻酸で最後にはきのこがなくなる画像が見たいな〜w
| gikusa | 2009/08/08 4:01 PM |

>>gikusaさん
どもですw

ホント、灯台下暗し、てヤツですねー
うかうかしてられませんw

実はその後の様子も観察してあるのですね。
土を掘った土粒でキノコが埋まっていたのですが
残念ながら画像がありません。
その後、雨続きで跡形も無くなってしまいました。
蟻酸の影響かどうかは判りません……
残念です(-_-;)
| まねき屋 | 2009/08/09 1:18 AM |
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