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ティラミスと
画像はテングタケ科の一種。
名古屋東部では比較的発生が多く、年に何回も見掛ける。 
Tiramisu-3.JPG
Tiramisu-2.JPG
Tiramisu-1.JPG
ご覧の様に小〜中型。
粉をまぶした様な外見から
当初はこれをコナカブリテングタケかと思っていた。

だが、コナカブリテングタケの粉は
どちらかと言うと繊維質で、綿ホコリと言う感じだ。
konakaburi-1.JPG
konakaburi-2.JPG

それに対し、このキノコの粉は本当に粉だ。
そして、傘の周縁部に白いフリルが付いている。
Tiramisu-face-3.JPG
Tiramisu-face-1.JPG
Tiramisu-face-2.JPG

そして、コナカブリテングタケにはツバは無いが
konakaburi-3.JPG

このキノコにはツバ、もしくはツバの残骸がある。
Tiramisu-frill-5.JPG
Tiramisu-frill-3.JPG

中にはツバの痕跡しか無い場合や
Tiramisu-frill-2.JPG
Tiramisu-frill-1.JPG

痕跡すら残っていない場合もあるが
Tiramisu-frill-4.JPG

どちらにしても、柄のもけもけの質感も違っている。
これはどうやらコナカブリテングタケでは無い様だ。
一体何だろう……

色々調べていたら、同じキノコが
幾つかのキノコ関係の掲示板に上がっているのを知った。
その中で、gajinさんと言う人が面白い提案をしていた。

この褐色の粉をたっぷりとまぶした感じ。
Tiramisu-face-2.JPG

これはティラミスにそっくりだ!
Tiramisu_Fanes.jpg
(画像はWikipediaより引用)

と言う事で、「ティラミステングタケ」と言うのを
提唱しているのだ(→こちら)。
これは正に、名は体を表す秀逸な命名だなぁ。
とても判りやすいw
これは是非正式な和名として登録して欲しいなぁ♪

だが、実は既に別の命名がされている由。
「マクツバコナカブリテングタケ」と言うのがそれらしい。
検索しても殆どデータが出て来ないし
図鑑にも掲載されていないので良く判らないのだが
恐らくこれがそうなのだろう。

コナカブリテングタケに似て
膜質のツバがあるのだから確かにそうだよなぁ。
間違っては居ないし、判りやすい。
練り過ぎて変な名前になっている訳では無いし
献名等で、そのキノコの形態や生態とは
無関係な命名がされている訳でも無いから
いたずらな混乱も招かないだろう。
文句の付け様が無い。
確かにこれは「マクツバコナカブリテングタケ」だ。

でも、ティラミステングタケの方が個人的には好きだなぁ。
残念だw
因みに、もしイタリアにこのキノコが生えていたら
きっと「ティラミスキノコ(Tiramisù fungo)」と
呼ばれるのだろうなぁ。
イタリアに是非生えていて欲しいなぁ……


所で、ティラミスに対抗してこのオオミノコフキタケを
「ミルフィーユ」として並べようかと考えた。
kofuki-1.JPG
この幾層にも積み重なった状態はミルフィーユに似ている。
中でも、クレープ生地を使った
ミルクレープと言うのにそっくりだ(→こちら)。

だが、念の為に現在の様子を見に行ったら
成長が進んでこの様になっていた。
kofuki-2.JPG
うーん、これでは「ミルクレープ」では無くて
「クォーターパウンダー」だなぁ(→こちら)。
しかも、サイズ的にトリプルでチーズ抜きかな。
もしくは「ギガマック」かな?(→こちら
って、そんなメニューは無いけれどw
(因みに、海外には似た様な物はあるらしい→こちら

スイーツのオシャレ感はなくなってしまったなぁ。
残念……
いや、これはこれで美味しそうなんだけどねw



【余計なおまけ】
当方、マスカルポーネを使ったティラミスは好きだけど
チーズを効かせたタイプの物は苦手です……



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| テングタケ科 | 00:20 | comments(12) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
 ああっこの茸、きましたか。

 名古屋市の東部に引っ越してきた頃、一応コナカブリテングタケと同定して、HPにもそれで載せているのですが、その後、どうも違うようだと思い続けていたものの、他に該当する茸もなく、特に興味をひく茸でもなかったので、そのままになっていました。
 昨年は、特に沢山発生していましたね。正体を解明していただき、ありがとうございます。
| 古本まゆ | 2011/01/23 6:47 PM |

>>古本まゆさん
2010年はこのキノコ、あちこちで何回も見ましたね。
当方も気になって、色々検索していて
「ティラミス〜」「マクツバ〜」の記事を見付けた次第です。

聞いた話では北海道でもこのキノコがあったそうです。
そんなに広く分布しているのに
今まであまり表に出て来なかったのは
地味なのに加えて
コナカブリと混同されているからなのかも知れませんね……
| まねき屋 | 2011/01/24 12:04 PM |
豆腐に紫蘇ふりかけでもかけて喰ってくださいw
| きのこ堂 | 2011/01/27 2:14 PM |

>>きのこ堂さん
紫蘇キライ……

冷奴は鰹節onlyがベストかとw
| まねき屋 | 2011/01/27 4:04 PM |
ティラミステングタケ
美味しそうですね

今日 こぶ病が付いたケヤマハンノキの枝が折れていました
遠くてなかなか写真が撮れなかったのですが すぐそばで見えるようになりました
一応アップしてみたのですが 時間のある時にでも見ていただけたらありがたいです
http://blog.goo.ne.jp/omomukiaim/e/9be4ac4dac95fe68d6518500cd1ab564
| yuuko | 2011/02/02 9:38 PM |

>>yuukoさん
有難う御座居ますー
早速行って来ましたw

それにしてもyuukoさんの所は写真が綺麗(・∀・)♪

また何かありましたらUPして下さいませ♪
| まねき屋 | 2011/02/03 2:11 PM |
はじめまして。以前から時折拝見しておりました。

私も以前このテングタケ類に出会って、えらく感激したことがあります。違和感はあったものの、ずいぶん状態の良いコナカブリテングタケと思っていましたが、別種として扱われているんですね。言われてみますと、確かにティラミスのようです。

ずいぶん前のことですが、拙ブログにも載せました。同じく名古屋市で撮影です。URLを貼りますので、ご覧いただければ幸いです。
http://masurawono.exblog.jp/11700078/
| roshi | 2011/02/04 9:14 PM |
まねき屋さんも見つけたんですね。このきのこは関西在住のM井さんが「マクツバ〜」、三重県のT口さんが「ティラミス〜」と仮称しているもので、正式に新種としての登録はされていません。きのこの和名には命名規約が無いそうで、ある意味先に言った者勝ちみたいなところがあります。皆が使えばその名前になるとすれば、はたしてどちらの名が支持を得るでしょうか?私は今のところ「ティラミス」やや有利と見ています。
| gorosuke | 2011/02/06 2:26 PM |

>>roshiさん
コメント有難う御座居ます。
早速ご紹介頂いたURLのキノコ、拝見致しました。
そちらのキノコもティラミス〜では無いかと思います。
東海地区では発生が多いのかも知れませんねw

またよろしければ覗きにいらして下さいませ(^−^)
| まねき屋 | 2011/02/06 6:26 PM |

>>gorosukeさん
「マツクバ〜」はまだ正式に登録されている物では無いのですか!?
となると、当方は矢張り「ティラミス〜」を推したいですねぇ。
和名に「獣シリーズ」があるのですから
「食べ物シリーズ」なんてのも楽しいかと♪

って、そんなんで決めてはいけないのでしょうが……
| まねき屋 | 2011/02/06 6:33 PM |
こちらも先週土曜日に名古屋でこれを見つけたので、自分のところにアップしました。
| 三十九 | 2011/07/17 9:32 PM |

>>三十九さん
ご来訪とお知らせ頂きまして有難う御座居ますー
早速拝見させて頂きました。

あの公園を探索されたのですねー
最近ちょっと行ってなかったのですが
そんなに色々出てたのですか……
次回、探索会があります折には是非ご一報下さい(^−^)

実はその公園、オオセミタケの一大発生坪なのですよ♪

| まねき屋 | 2011/07/18 1:24 AM |
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