2011.01.22 Saturday
ティラミスと
画像はテングタケ科の一種。
名古屋東部では比較的発生が多く、年に何回も見掛ける。
ご覧の様に小〜中型。
粉をまぶした様な外見から
当初はこれをコナカブリテングタケかと思っていた。
だが、コナカブリテングタケの粉は
どちらかと言うと繊維質で、綿ホコリと言う感じだ。
それに対し、このキノコの粉は本当に粉だ。
そして、傘の周縁部に白いフリルが付いている。
そして、コナカブリテングタケにはツバは無いが
このキノコにはツバ、もしくはツバの残骸がある。
中にはツバの痕跡しか無い場合や
痕跡すら残っていない場合もあるが
どちらにしても、柄のもけもけの質感も違っている。
これはどうやらコナカブリテングタケでは無い様だ。
一体何だろう……
色々調べていたら、同じキノコが
幾つかのキノコ関係の掲示板に上がっているのを知った。
その中で、gajinさんと言う人が面白い提案をしていた。
この褐色の粉をたっぷりとまぶした感じ。
これはティラミスにそっくりだ!
(画像はWikipediaより引用)
と言う事で、「ティラミステングタケ」と言うのを
提唱しているのだ(→こちら)。
これは正に、名は体を表す秀逸な命名だなぁ。
とても判りやすいw
これは是非正式な和名として登録して欲しいなぁ♪
だが、実は既に別の命名がされている由。
「マクツバコナカブリテングタケ」と言うのがそれらしい。
検索しても殆どデータが出て来ないし
図鑑にも掲載されていないので良く判らないのだが
恐らくこれがそうなのだろう。
コナカブリテングタケに似て
膜質のツバがあるのだから確かにそうだよなぁ。
間違っては居ないし、判りやすい。
練り過ぎて変な名前になっている訳では無いし
献名等で、そのキノコの形態や生態とは
無関係な命名がされている訳でも無いから
いたずらな混乱も招かないだろう。
文句の付け様が無い。
確かにこれは「マクツバコナカブリテングタケ」だ。
でも、ティラミステングタケの方が個人的には好きだなぁ。
残念だw
因みに、もしイタリアにこのキノコが生えていたら
きっと「ティラミスキノコ(Tiramisù fungo)」と
呼ばれるのだろうなぁ。
イタリアに是非生えていて欲しいなぁ……
所で、ティラミスに対抗してこのオオミノコフキタケを
「ミルフィーユ」として並べようかと考えた。
この幾層にも積み重なった状態はミルフィーユに似ている。
中でも、クレープ生地を使った
ミルクレープと言うのにそっくりだ(→こちら)。
だが、念の為に現在の様子を見に行ったら
成長が進んでこの様になっていた。
うーん、これでは「ミルクレープ」では無くて
「クォーターパウンダー」だなぁ(→こちら)。
しかも、サイズ的にトリプルでチーズ抜きかな。
もしくは「ギガマック」かな?(→こちら)
って、そんなメニューは無いけれどw
(因みに、海外には似た様な物はあるらしい→こちら)
スイーツのオシャレ感はなくなってしまったなぁ。
残念……
いや、これはこれで美味しそうなんだけどねw
【余計なおまけ】
当方、マスカルポーネを使ったティラミスは好きだけど
チーズを効かせたタイプの物は苦手です……
名古屋東部では比較的発生が多く、年に何回も見掛ける。
ご覧の様に小〜中型。
粉をまぶした様な外見から
当初はこれをコナカブリテングタケかと思っていた。
だが、コナカブリテングタケの粉は
どちらかと言うと繊維質で、綿ホコリと言う感じだ。
それに対し、このキノコの粉は本当に粉だ。
そして、傘の周縁部に白いフリルが付いている。
そして、コナカブリテングタケにはツバは無いが
このキノコにはツバ、もしくはツバの残骸がある。
中にはツバの痕跡しか無い場合や
痕跡すら残っていない場合もあるが
どちらにしても、柄のもけもけの質感も違っている。
これはどうやらコナカブリテングタケでは無い様だ。
一体何だろう……
色々調べていたら、同じキノコが
幾つかのキノコ関係の掲示板に上がっているのを知った。
その中で、gajinさんと言う人が面白い提案をしていた。
この褐色の粉をたっぷりとまぶした感じ。
これはティラミスにそっくりだ!
(画像はWikipediaより引用)
と言う事で、「ティラミステングタケ」と言うのを
提唱しているのだ(→こちら)。
これは正に、名は体を表す秀逸な命名だなぁ。
とても判りやすいw
これは是非正式な和名として登録して欲しいなぁ♪
だが、実は既に別の命名がされている由。
「マクツバコナカブリテングタケ」と言うのがそれらしい。
検索しても殆どデータが出て来ないし
図鑑にも掲載されていないので良く判らないのだが
恐らくこれがそうなのだろう。
コナカブリテングタケに似て
膜質のツバがあるのだから確かにそうだよなぁ。
間違っては居ないし、判りやすい。
練り過ぎて変な名前になっている訳では無いし
献名等で、そのキノコの形態や生態とは
無関係な命名がされている訳でも無いから
いたずらな混乱も招かないだろう。
文句の付け様が無い。
確かにこれは「マクツバコナカブリテングタケ」だ。
でも、ティラミステングタケの方が個人的には好きだなぁ。
残念だw
因みに、もしイタリアにこのキノコが生えていたら
きっと「ティラミスキノコ(Tiramisù fungo)」と
呼ばれるのだろうなぁ。
イタリアに是非生えていて欲しいなぁ……
所で、ティラミスに対抗してこのオオミノコフキタケを
「ミルフィーユ」として並べようかと考えた。
この幾層にも積み重なった状態はミルフィーユに似ている。
中でも、クレープ生地を使った
ミルクレープと言うのにそっくりだ(→こちら)。
だが、念の為に現在の様子を見に行ったら
成長が進んでこの様になっていた。
うーん、これでは「ミルクレープ」では無くて
「クォーターパウンダー」だなぁ(→こちら)。
しかも、サイズ的にトリプルでチーズ抜きかな。
もしくは「ギガマック」かな?(→こちら)
って、そんなメニューは無いけれどw
(因みに、海外には似た様な物はあるらしい→こちら)
スイーツのオシャレ感はなくなってしまったなぁ。
残念……
いや、これはこれで美味しそうなんだけどねw
【余計なおまけ】
当方、マスカルポーネを使ったティラミスは好きだけど
チーズを効かせたタイプの物は苦手です……