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2015名古屋アミガサタケ事情
と言う訳で今年も名古屋にアミガサタケの季節が来た。
今年は桜の時期にかなり雨も降ったので
大きく期待をしてシロ巡りをした。


最初に発生の確認を出来たのは
昨年発見したシロF。
昨年、大物が発生していたシロFーaには
今年も矢張り大物が発生していた。
F-morel (1).JPG
F-morel (2).JPG
とにかくゴツイ。

中〜小物が多数発生していたシロF−bには
昨年より少ないながらも矢張り中〜小物が発生していた。
F-morel (3).JPG
F-morel (5).JPG
F-morel (12).JPG

取り敢えず、これくらいの収獲。
F-morel (6).JPG
まずまずかな。

シロFーaの個体と並べてみる。
F-morel (7).JPG
とにかく大きさが違うから面白い。

シロF−aとFーbの違いと言えば周辺の樹種相。
どちらも桜はあるが、
F−aはヒノキの周辺、
Fーbはツツジの植え込みの中になっている。
その差が発生する種類の違いになるのだろうなぁ。

ふと見ると、地面に這いつくばって居る様に
生えている個体が。
F-morel (8).JPG

一つを掘り出す様にして取り上げてみる。
F-morel (9).JPG
妙に丸まった形に変形してしまっている。
一体何がどうなってしまっているのか。
何か不憫な気になってしまったので
収獲せずに元の場所に戻した。


次に同日、シロB。
此処は毎年安定的に発生しているシロだ。
B-morel (4).JPG
A-morel (4).JPG
A-morel (5).JPG
B-morel (1).JPG

が、思った程は生えていなかった。
B-morel (2).JPG
B-morel (3).JPG
まぁ、こんなもんかな。

此処は「マガリアミガサタケ」のシロでもある。
矢張り今年も大きく折れ曲がった個体が。
B-morel (5).JPG
安定してるなぁ。

と、こちらの個体。
手前のは傘の部分が殆ど無くなっている。
B-morel (7).JPG
カタツムリやナメクジが食べたにしてはあまりにも大規模。
こう言うのは恐らくヨトウムシに食べられたのだろうなぁ。
実は今回、収穫したアミガサタケの中に
ヨトウムシが入っていたのが幾つかあったのだ。
アミガサタケはヨトウムシにとっても美味しいのだろう。
 

8日後。
昨年、枯葉に分厚く埋められていた為に
アミガサタケの発生が望めなかったシロE.
これは昨年の様子。
amigasa2014-mk.JPG
で、こちらは今年の様子。
E-morel (1).JPG
枯葉はかなり腐葉土と化していた。

見ると幾つか発生が。
E-morel (7).JPG

E-morel (10).JPG
此処の個体は相変わらずトウモロコシ型だ。

と、妙な大きな個体が。
E-morel (2).JPG

取り上げてみると柄がやたらにゴツイ。
E-morel (3).JPG
E-morel (4).JPG
大量の枯葉が腐葉土になった為に
栄養を十二分に受けた結果だろうか。

こちらの個体は同じく柄がゴツイが
傘の網目が荒く、他の個体とは様子が違う。
E-morel (5).JPG
E-morel (6).JPG

そんな個体が他にも幾つか。
E-morel (9).JPG
多分、トウモロコシタイプとは種類が違うのだろう。

大きな個体は何故かどれも柄が極端に曲がっている。
E-morel (12).JPG
E-morel (13).JPG
それも不思議だなぁ。

一昨年、このシロを見つけた時には
生えていなかったタイプの種類が今回は発生していた。
大量の腐葉土で土壌環境が変わった影響なのだろうか。
来年以降、どうなって行くのか、要経過観察。



そして同日。
こちらはシロA。
A-morel (1).JPG
A-morel (4).JPG
A-morel (5).JPG
こちらも少ないながらも発生。
が、物陰みたいな場所にチョロッとあっただけ。
誰かにこのシロが見付かってしまったのかなぁ。
だとしたら残念だ。
まぁ、当方が文句を言う筋合では無いけどね。


所で、毎年大きな個体を幾つも収獲していたシロC。
今年は何故か一本も出て居なかった。
期間中に何回も偵察していたので
誰かに先を越されてしまった訳では
無いと思うが、今年はゼロ。
雨が少なくて地面が乾燥していた年でも
数本は収獲出来ていたのだが、今年はゼロ。
こちら↓は一昨年の収穫の様子。
amigasa-heiwa-5.JPG
15冂教蕕ザラだったのだけどなぁ。

伐り払われた周囲の藪が復活し
肉眼では昨年よりアミガサタケ向きな環境に見えたのだが
目に見えない部分で何か大きな変化があって
生える事が出来なくなってしまったのだろうか。
一体、地下で何が起きているのか。
謎だ・・・・・・

因みに、大きな個体が発生していたこのシローCは
桜の木の近くにスギが生えている環境。
ひょっとしたら大型アミガサタケとスギ・ヒノキは
何か関係があるのかも知れないなあ。
取り敢えず、どちらも要経過観察。


そして、傘の部分に対して
妙に柄の大きな個体が発生していたシローDも
今年はゼロだった。
因みにこちら↓は一昨年の収穫の様子。
amigasa-nittai-2.JPG
元々あまり量は多くないシロだったが
此処もゼロとはなぁ・・・・・・
矢張り名古屋の地下で何かが起こっているのだろうか……


アミガサタケとスギナの
熾烈なせめぎあいを演じていた(?)シローGも
今年は発生を確認出来無かった。
こちら↓は昨年の個体。
amigasa2014-ch-1.JPG

スギナに負けてしまったのかなぁ。
此処も要経過観察。


最初に「今年は桜の時期にかなり雨も降った」と書いたが
実際には桜がかなり咲いてから=
アミガサタケの発生時期になってから連日の雨だったので
雨のタイミング的には少し遅かった事になる。
もう1〜2週間ほど早めに降っていてくれたら
アミガサタケ的には良かったかもなぁ。
発生が少なかったのはそれも一因かと。

ただまぁ、アミガサタケからしたら
今迄気ぃ良く生えていたのに
当方がそのシロを見付けてしまったが為に
楽園を踏みにじられ荒らされた事になるのだ。
当方はアミガサタケからしたら侵略者なのだ。
生えたくなくなるのも、
生えたくても生えられなくなるのも当然だろう。
発生が少なかった一番の原因はこれだろうなぁ。
いや、申し訳無い事をした。
とは言え、矢張り来年も収獲を期待してしまうよ。


それでも何だかんだでそれなりに収獲。
その中で、傘部分のアミの形状、
傘部分の全体的な形状、
傘部分と柄の繋がり方等を観察して
少なくともこれくらいの種類には分けられるかな、と。
morel-var.JPG
勿論、DNA的にどうかは不明。

毎年、「マガリアミガサタケ」は少なくないが
今年は曲りどころか変形・奇形としか
言い様が無い個体が多かった気がした。
morel-strenge.JPG
中には奇形すぎて収獲しなかった物もあったし。
矢張り名古屋の地下で何かが起きつつあるのだろうか……
(∩;゚皿゚)ヒイィィィッッッ!

と、それはともかく、きれいなのを見繕って
今年もネグラマーロにお裾分けが出来た。
morel-present.JPG
段々予約の取り難い店になりつつあるネグラマーロ。
イケメンシェフによる北イタリアの郷土料理が
お値打ちで堪能できますので
名古屋へお越しの際には是非ドゾー(→たべログ)。

大部分は乾燥保存へ。
一部を生で調理。
morel-cook1.JPG
細かく切ってパスタに。
今回はブロッコリーと共に生クリームで。
morel-cook2.JPG
(゚д゚)ウマー


また来年もアミガサタケに再会出来たら良いなぁ。
そして、今年は叶わなかった新たなシロの発見もしたい。
それはつまり、新たに侵略の被害者を増やす、
と言う事になってしまうのだけどね・・・・・・


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| 子嚢菌類 | 00:13 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
すばらしい!!

アミガサタケ 食べてみたいなぁ
ゆでこぼす必要もなく 生のものを炒めたり干したりすればいいのですか?
| yuuko | 2015/04/25 6:58 AM |
金色の無いの?w

アミガサタケ仕様の金色烏帽子や、
き・ん・い・ろ・兜を被った
神様の作品にちょぉ&#12316;&#12316;&#12316;&#12316;期待!!!!!!!!
| きのこ堂  ちば! | 2015/04/25 11:38 AM |
文字化けしちょる……
| きのこ堂  ちば! | 2015/04/25 11:39 AM |

>>yuukoさん
火さえ通せば茹でこぼさなくても大丈夫の様です。

アミガサ、そちらはこれからが旬ですねー
是非探してみて下さい(^-^)
| まねき屋 | 2015/04/26 9:10 PM |

>>キノコ堂 ちば!さん

●⌒\(`皿´#)ノキィ----ッ!
| まねき屋 | 2015/04/26 9:17 PM |
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