CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
MOBILE
qrcode
<< キヌガサタケの事 | main | 今度はちゃんと >>
2019名古屋ヤマドリタケモドキ事情

今年の名古屋の梅雨は初めこそ雨が降ったのだが

それ以降は日照り続き。

今年も空梅雨かなぁ。

愛知県東部では貯水ダムが底を尽き

取水制限も、なんてニュースが流れたりもしたし。

 

例年、名古屋のヤマドリタケモドキは

6月下旬がシーズンなのだが

その時期には全く発生を見なかった。

今年はダメかもしれないなぁ・・・・・・

 

と諦めていた所、7月中旬になって雨が続いた。

正に恵みの雨。

かなり時期はズレたが果たして出てくれただろうか。

期待と不安を胸にフィールドへ。

 

と、出てくれていた!

ヤマドリタケモドキは今年も出てくれた!

ymdrtkmdk2019 (5).JPG

 

 

以下、ズラズラと画像を列挙し、ダラダラと記述。

 

 

早速柄を切り取ってみる。

と、こんな状態・・・・・・

ymdrtkmdk2019 (6).JPG

ヤマドリタケモドキの発生を

心待ちにしていたのは当方だけでは無い。

当方は自分の趣味の為にヤマドリタケモドキを待っていたのだが

キノコバエなどにしてみたら

それこそ「生死を賭けて」待ち望んでいたのだ。

そりゃぁ、生えて来たら「それっっっ!!」とばかりに

繁殖しようとするよなぁ。

それを、こんな風に邪魔されたら堪ったもんでは無いだろう。

実に申し訳ない。

 

とは言え、矢張り当方は自分が食べる為に収穫をしたい。

なので、食べられる部分が無いかを探る為に柄を更に切ってみる。

ymdrtkmdk2019 (7).JPG

右側は傘にまで虫の喰い痕がはびこっているが

左側の方は傘の部分にはまだ虫は来ていない様子。

なので左側のみ持ち帰る事に。

右側のもこんな風に切られては虫的にはとんだ災難だろうなぁ。

人間とはなんと傲慢なものか(棒

 

こちらでは一直線に5本並んでいた。

ymdrtkmdk2019 (8).JPG

菌輪の一部なのかもなぁ。

 

その内の3本を切ってみるとこんな状態。

ymdrtkmdk2019 (9).JPG

ymdrtkmdk2019 (10).JPG

これはダメだったなぁ。

幼虫達にしてみたらただもう棲み処を荒らされて

それこそ死に目に会わされただけ。

可哀想だよなぁ(棒

 

こちらには小さなヤマドリタケモドキが点々と。

ymdrtkmdk2019 (11).JPG

ymdrtkmdk2019 (12).JPG

こんなに小さいからなぁ。

これはこのままにして置こう。

 

と思ったけど、2日後に様子を見に行ったら

こんな状態になっていた。

ymdrtkmdk2019 (13).JPG

こんなに立派になるとは思わなかったw

なので当然収穫する事に。

 

こちらはどれもダメそうだなぁ。

ymdrtkmdk2019 (14).JPG

ymdrtkmdk2019 (15).JPG

ymdrtkmdk2019 (16).JPG

と思ったら、意外に使えそう。

勿論収穫♪

 

これはまた柄に比べて傘の小さな個体。

これはどうだろうか。

ymdrtkmdk2019 (1).JPG

ymdrtkmdk2019 (2).JPG

ymdrtkmdk2019 (3).JPG

ymdrtkmdk2019 (4).JPG

うーん、手遅れ。

 

こちらの大きな個体は

傘と柄の繋ぎ目部分に既に虫に喰われた穴があったので

切って見る事も無く断念。

ymdrtkmdk2019 (17).JPG

と言うか、放置。

 

これも見るからにダメそうだ。

ymdrtkmdk2019 (18).JPG

当然放置。

 

これはイケるかな?

ymdrtkmdk2019 (19).JPG

と思ったのだが

柄を触ったら中身がスカスカな感触だったので断念。

 

これはまた傘が妙にこじんまりしてる。

ymdrtkmdk2019 (20).JPG

こう言う異形的な物は経験的に収穫に適さない場合が殆どなので

確認もせずに収穫断念。

 

これは良さそうな感じ。

ymdrtkmdk2019 (21).JPG

ymdrtkmdk2019 (22).JPG

傘の部分は何とか使えそう。

 

こちらはどうか。

ymdrtkmdk2019 (23).JPG

ymdrtkmdk2019 (24).JPG

ymdrtkmdk2019 (25).JPG

これも傘の部分は使えそう。

 

こちらは収穫期は完全に過ぎてる感じ。

ymdrtkmdk2019 (26).JPG

ymdrtkmdk2019 (27).JPG

この場所でこの大きさのヤマドリタケモドキを見るのは久し振り。

収穫は出来無かったが、

その分胞子を撒いてくれたのだから来年にまた期待。

 

こちらも手遅れ。

ymdrtkmdk2019 (28).JPG

ymdrtkmdk2019 (30).JPG

その分胞子を(以下同文)。

 

こんなチビな個体もあった。

ymdrtkmdk2019 (32).JPG

多分これ以上は成長しないだろう。

成長出来ても異形になりそうだしなぁ。

 

こちらはダンゴムシが摂食中。

ymdrtkmdk2019 (29).JPG

当方含め、本当に色々な生物達が

ヤマドリタケモドキを待っていた訳なのだよなぁ。

 

 

ここからはアカヤマドリ。

アカヤマドリも同時期に発生するキノコだ。

以前は当方のフィールドではあまり遭遇してなかったのだが

ここ数年、発生が多くなった様に感じている。

 

こちらでは並んで発生して居た。

akymdr2019 (1).JPG

akymdr2019 (2).JPG

akymdr2019 (3).JPG

だが虫喰いが激しい。

左側の傘部分は何とか使えそうか。

 

こちらは傘表面の食害が激しい。

akymdr2019 (4).JPG

リスにでも食べられたのだろうか。

 

内側は更に食害が激しい。

akymdr2019 (5).JPG

akymdr2019 (6).JPG

使える部分は全く無かった。

 

こちらはどうか。

akymdr2019 (7).JPG

akymdr2019 (8).JPG

akymdr2019 (9).JPG

akymdr2019 (10).JPG

これもダメだったなぁ。

 

こちらは既に採り頃は過ぎている。

akymdr2019 (12).JPG

その分胞子を(以下略)。

 

こちらはどうか。

akymdr2019 (13).JPG

akymdr2019 (14).JPG

何か表面が妙な状態だ。

中身も当然ダメだろう。

なのでこれ以上切らずに放置。

中々使えそうな物に遭遇出来ないなぁ。

 

と思って居たらこんなに立派な個体に。

akymdr2019 (20).JPG

akymdr2019 (18).JPG

akymdr2019 (19).JPG

 

切って見たが、食害も殆ど無い。

akymdr2019 (21).JPG

いや、これは有り難い。

勿論、喜んで収穫。

 

更にこんな物も。

ド──────────ン!

akymdr2019 (15).JPG

 

ドド──────────ン!

akymdr2019 (16).JPG

 

ドドド──────────ン!

akymdr2019 (17).JPG

いやぁ、これはまた素晴らしい♪

これだけで今年の夏キノコの収穫は満足出来た♪

 

 

例年より3週間遅れだったが

なんだかんだでそれなりに収穫があったなぁ。

いやぁ、良かった良かった。

とは言え、贈答用に出来る物は殆ど無かったので

全て自家消費する事に。

 

早速調理。

akymdr2019 (23).JPG

小さい物、形の悪い物をスライス。

 

更に細かく切って。

akymdr2019 (24).JPG

 

オリーブオイルで炒める。

akymdr2019 (25).JPG

 

生クリームと牛乳で伸ばす。

akymdr2019 (26).JPG

 

パスタに絡める。

akymdr2019 (27).JPG

 

映えさせる為にブロッコリースプラウトをトッピング。

akymdr2019 (28).JPG

(゚д゚)ウマ〜♪

 

次の日にはドリアを。

akymdr2019 (29).JPG

赤パプリカを差し色に。

 

溶けるチーズをたっぷり乗せ、パン粉を振りかけて

オーブンで焼き色を付ける。

これにもブロッコリースプラウトをトッピング。

akymdr2019 (30).JPG

これも(゚д゚)ウマ〜♪

正に季節の味わい、季節の贅沢だよなぁ♪

 

残った分はヤマドリタケモドキも含め

スライスして天日干しする事に。

ymdrtkmdk2019 (33).JPG

ymdrtkmdk2019 (34).JPG

akymdr2019 (22).JPG

これでまた当分は楽しめると言う物。

 

 

キノコヌシ様、今年も有難う御座居ました。

また来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

(-人-) ナム〜

 

 

 

【オマケ】

アカヤマドリの生えていた近くにこんな物が。

一見、アカヤマドリに見えてしまいかねないが

これはオオコゲチャイグチ。

ookgcigc2019 (1).JPG

ookgcigc2019 (2).JPG

オオコゲチャイグチは当方のフィールドでは

9月の発生が多いのだが、初夏に発生する物も少なくない。

それがアカヤマドリの発生時期・発生場所が重なるので

ややこしい事になる。

幼菌の段階ではご覧の様に色合いと形が良く似ているのだ。

アカヤマドリは美味な食キノコだが

オオコゲチャイグチは毒キノコなのだ。

間違えて収穫したらえらい事になる(→こちら)。

なのでどうぞお気を付け下さい。

 

 

まぁ、切ってみたら違いは判るとは思うけど。

それに、このフィールドにアカヤマドリを採取しに来る人が

当方以外に居るとは思えないのだけどね。

 

 


にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村 花ブログ きのこへ人気blogランキングへ

 

| イグチ科 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://kinoko-nikki.hariko-manekiya.com/trackback/994054
トラックバック