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巷で噂の
先週、27日は何時もの滋賀県の山で観察会。
今回は何時のもメンバー+αの4人で。
此処の所、雨が少なかったので心配だったのだが
それなりの成果はあった。

こちらはアカイボカサタケ

こちらはキイボカサタケ。

傘の突端にイボが出ているのが特徴のキノコ。
ただ、イボの大きさには個体差があり
時にはイボの殆ど出ていない様な個体もある。
他にシロイボカサタケも出ていたのだが
何故か画像を撮り忘れていた……

キイボカサタケは最近有名(?)になった。
愛知県東海市で、キイボカサタケを食べた女性が
死亡した、と07/23に報道されたのである。
イボカサタケの仲間は、殆どの図鑑で
「食毒不明」「毒?」「毒と思われる」とか
「有毒扱いされる事が多いが詳細は不明」とか
曖昧に書かれている。

『日本の毒きのこ』ですら、シロイボカサタケに関しては
ムスカリンが含まれる事を指摘しているだけで
他の2種に関しては
「胃腸系の中毒症状を起こすらしいが詳細は不明」と
書かれているだけである。
『北陸のきのこ図鑑』で
「胃腸系の中毒を起こす」と明記されているのが
一般に入手出来る図鑑では唯一の記載かも知れない。

とは言え、食べたらすぐに死ぬ様な強毒では無いらしい。
今回の直接の死因は
「嘔吐や下痢に伴う脱水症状による衰弱死」との事。
その女性は86歳と高齢であった為に
体力が持たなかったのであろう。

何でもそのキイボカサタケ。
葬斎場に隣接した公園内に発生していた物なのだとか。
墓地では無いが、そう言う場所に発生したキノコを
その年代の人が抵抗無く食べた事にちょっと驚いてしまう。
しかも、正体を知らないキノコなのに、である。
似たキノコも見当たらないので
他の何かの食キノコと間違えたとも思えない。
一体、どうしてそんな物を食べたのだろうか……

一説には、以前そのキノコを食べた人が居て
その人は大丈夫だったので自分も食べてみた、との事だが
今となっては謎である。

それはともかく、亡くなった方にはご冥福をお祈り致します。


こちらは多分エリマキツチグリの幼菌。

タマネギみたいだw


こちらはツクツクボウシタケ発見時の様子。

枯葉を突き抜けて子実体が出ているのが面白いw

こちらは掘り出した時の様子。

ツクツクボウシタケは同行者が掘り出した物。
サバイバルナイフの様な大きな移植ゴテの様な
更にノコギリ様なの道具が威力を発揮した。
掘り取る前に寄主本体を露出させ
とてもフォトジェニックにして頂いたので、それを早速撮影w


こちらはマユダマタケに寄生されたツブノセミタケ発見時の様子。

こちらが掘り出した状態。

ツブノセミタケは別の同行者が見付けた物。
キノコ探索は今回が初めて、との事だったのだが
それでツブノセミタケを見付けるとは素晴らしいw
「冬虫夏草を見たい!」と言う情熱の賜物だろう。
これを掘り取る際も、先程の道具が威力を発揮した。
木の根が邪魔をして
当方の小さな移植ゴテではどうにも出来無かったのだが
その道具で、大きな根が排除出来たのだ。
今後はそう言う武器の導入も考えねばなぁ……w


こちらはコシロオニタケ。

シロオニタケは以前、この山で見た事があるが
「コ」は初めて見た。


こちらはチャハリタケ(多分)。

松の木の下にへばり付く様に生えていた。
こちらは裏面。

針と言うには先端は尖っていなかった。


こちらはハナオチバタケ老菌の群生。

今回、この山ではハナオチバタケがとても多かった。
新鮮な時だったら、さぞ鮮やかだったのだろう。


こちらはヤギタケ(多分)。

この山では何回か見た事のあるキノコ。
何故ヤギタケと言うかは不明。


その他、不明種を含め40種ほどの菌類に出逢えた。
いやぁ、楽しかったw
最後は時間が足らなくなって急ぎ足になってしまってたよw


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グーチョキパー

画像は3種のキノコが極近い範囲で発生していた状況。
見事に3種ともバラバラな形だったので
一つのフレームに写してみたw
左画像左からクモタケ、ツチナメコ、ニセショウロの仲間。
2007/07/03、裏山にて撮影。


こちらはそのクモタケ。
これが典型的な形。
先日の日記の「レレレ〜?」は少数派。


こちらはツチナメコ。
傘の質感等はヤナギマツタケに良く似ているが
こちらは地上生。
因みに油炒めが合うらしい。


こちらはニセショウロの仲間。
最初はヒメカタショウロだと思い込んでいたが
良く良く見たらそれとは表面の構造が違っていた。
多分ザラツキカタワタケでは無いかと思うが
この種は類似種が多く、
胞子を見ないと正確な所は判らないとの事。

それにしても見事な三者三様。
左から「チョキ」「パー」「グー」て感じ♪
クモタケが二股だったら完璧だったのだけどw


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揃い踏み

画像は2007/05/28、名古屋市内にて撮影。
直径15cm程の丸太の切り口に
4種ものキノコが発生していた。


こちらはキクラゲ。
1枚目画像では右下に発生している。
とても日当たりの良い場所なのに
キクラゲが発生した事はちょっと意外。
既にカラカラに乾燥していた。
手間が省けた、とも言えるが
自然下では、乾燥までの間に
どんな雑菌が繁殖しているかも判らないので
収穫はしない方が吉、かな?w


こちらはクロコブタケ。
1枚目画像では左下がはっきり判りやすいが
断面全体に張り付く様に発生している。
シイタケのほだ木の、有名な害菌。
「高温などで急激に乾きすぎたりした後、
 雨をもらうなどして、過湿になったとき」に発生しやすい、との事。
正にこの場所の条件に合っている。
既にかなり古くなっていて、一部崩壊している。


こちらはアラゲカワキタケ。
1枚目画像では真ん中に発生している。
他のキノコの発生し難い、
乾燥している枯木に発生している事が多い様だ。
キノコ本体も、名前の通り最初から乾き気味。
硬くてとても食べられそうに見えないが
近縁種のカワキタケは東南アジアでは
食用にされているので
これも食べられるかも知れない。


こちらはニクハリタケの仲間。
1枚目画像では左端と中央下に発生している。
最初見た時はカワラタケかと思ったのだが
念の為裏側を見てみたら
針状の物が密生していて
カワラタケとは全く違っていた。
ニクハリタケの仲間だと判ったが
色々調べてもそれ以上は判らなかった。
画像だけで見るとSteccherinum bourdotii(和名無し)
と言うのに似ているが確証は全く無い。


この、直径15cm程の丸太の内部では
たまたま表に現れたこの4種以外にも
色々な菌が陣取り争いの激しい攻防が
繰り広げられて居るのだろうなぁ……


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その後
皆様、少しご無沙汰してしまいました m( _ _ )m
その後如何お過ごしでしょうか。

と言う訳で、以前日記にUPした物の「その後」を見てみました(^−^)



この画像はカワキタケ。
左側は03/30の様子。
右側は05/09の様子。
さすがのカワキタケもカラカラに干乾び
そしてナメクジ等にすっかり食べられてしまっている。
とは言え一ヶ月以上経っているのに
まだこれだけ形が残っているのは、矢張りさすがだw
因みに以前UPした日記はこちら




この画像は樹液酵母。
左側は04/23の様子。
右側は05/09の様子。
画像では再現出来ていないが
肉眼ではかなり色が濃くなっていた。
樹液の供給が減ったので
乾燥して来て濃縮されたのだろう。
やたらに張り付いていた木の葉の下には
何故かハネカクシの仲間が沢山隠れていた。
詳細は判らないけど、菌食性のハネカクシなのだろうなぁ。


左側は04/17の様子。
右側は05/09の様子。
こちらは樹液の供給が止まってしまったのだろう。
殆どカラカラに干乾びてしまっていた。

因みに以前UPした日記はこちら



この画像はメダケの赤衣病。
左側が04/16の様子。
右側が05/09の様子。
胞子堆がかなり剥落してしまっている。
胞子堆その物は冬の間から発生している物らしいが
春先にならないと目立たない。
また来年まで、この笹の内部や
笹藪の下の土中とかでひっそりと過ごしているのだろうなぁ。
以前UPした日記はこちら



※「赤衣病」の語句検索で来られた方は
  こちらの記事も併せてお読み頂けましたら幸いです。
   「赤団子を求めて その5」→こちら




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紛らわしい……
チャヒラタケ
こちらの画像は2006/10/07。
右下に特別出演はキセルガイ♪



ヒメムキタケ
こちらの画像は2006/06/16。


どちらも裏山にて撮影。
両画像とも、時期は違うが
すぐ近くの枯れ木から発生していた。
上画像は大きいのでも10mm、
下画像も大きいのでも15mm程度と微小なキノコ。
最初はどちらもチャヒラタケの幼菌だと思っていた。

チャヒラタケは、ヒラタケとの類縁関係は遠いが
ヒラタケの近縁種のウスヒラタケと外見的には良く似ている。
一般的にはウスヒラタケに比べて
チャヒラタケはとても小さいのだが
時として判別が困難な事がある。
また、画像によっては結構個体差が大きい。
なので、下画像はその個体差の範囲内の変異だと思っていたのだ。

が、良く見てみると下画像のキノコの傘の根元には
白い毛が生えているし
傘の質感も、左のツルッとした透明感のあるのに比べると
全体的に不透明でビロード状だ。
色々調べた結果、
下画像のはヒメムキタケでは無いか、と思う様になった。

ヒメムキタケはムキタケ(こちらこちら)の近縁種。
ムキタケは傘の表皮下にゼラチン層があるのが大きな特徴のキノコである。
なので、ヒメムキタケにもゼラチン層があるとの事。
残念ながら右画像ではそれは確認は出来無い。
でも、何となくそんな風に見えないでも無いかなぁ……

ただ、ヒメムキタケは図鑑でもwebでも
情報が少ないので良く判らない。
また、チャヒラタケの仲間には右画像の物に
近い感じの物も無いでは無い。
なので全く確信は持てない……

因みにチャヒラタケ、ヒメムキタケ共に食毒不明。
画像では1cm程だったが、大きくなると5cm程、との事。
しかしwebで調べてもそんなに大きな個体は無い様だった。
実際にはそんなに大きくなる事は少ないのかも知れない。
厚みも無く、小さなキノコなので
食用に向かない、と言う事なのだろう。

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